プレアデス人とのコンタクティーはビリー・マイヤーが有名であるが、なんと日本にもプレアデス人コンタクティーがおり、しかも彼らの星にまで行った人がいたというのは驚きであった。この本の著者がまさにそうで、ビリーの本以上のプレアデス人に関する情報が書かれており宇宙人がどういう種族なのかを知る上で非常に興味深い。
著者はプレアデス人の招きでまず葉巻型宇宙船に乗った。葉巻型宇宙船は目撃情報が多い割に謎の多い物体である。著者によるとその中は施設や道路、乗り物が備えられており、一つの都市と言っていいくらいに広大で、最大で一万人を収容できるそうである。宇宙の無限に存在するエネルギーを利用した照明で船内は常に明るく、生存に欠かせない水・空気は完全リサイクルであるばかりか食料を自給できるおかげで、宇宙や他の惑星で長期間滞在することが可能なのだそうだ。中にはここで生まれそして一生をここで終えるプレアデス人もいるという。面白いのは定期的に母港に帰って点検整備をすることが義務付けられていて、そのため事故はほとんど発生しないという。
さて、時々我々を驚かせる葉巻型宇宙船は中にレストランがあり、そこで人々は地球のセルフサービスの店のように機械を操作して食べたいものを注文し、出て来る食事を受け取る。それは地球の食事に似て野菜とスープとデザートからなり地球のものより美味であった。レストランには驚くことに爬虫類・鳥類から進化した他の宇宙人、それに見知らぬ地球人までいた。彼らが平然と町のような船内を歩くのが見られたそうである。
プレアデス人の体は地球人とほぼ同じで、洗顔・歯磨き・ひげ剃りをするし、排便もする。ただ、それらが全て自動で処理されるのが地球と大きく違う。彼らも人間なので口臭も出るが、特殊な溶液で完全殺菌するので口は臭くならないそうだ。
宇宙船は光速を超えて彼らの母星へ向かったが、その飛行技術は地球でオカルト扱いのテレポーテーションを科学的に解明して得られた技術だという。
宇宙船の司令官に会った筆者は地球の人類が今滅亡か存続かの重大な局面にあり、その警告のために彼をこうして招いたのだと言った。そして、人類の危機を招いている最大の要因は貨幣経済であリ、貨幣は人間を欲で狂わせて戦争・環境破壊・犯罪などあらゆる害を生じさせていると言う。従って、貨幣経済を改め他者への奉仕によって運営される社会に転換することが滅亡を免れるために必要であると説く。
この箇所は数あるコンタクティーによる宇宙人のメッセージでよく語られる内容である。ビリーのときは人口増加が諸悪の根源と言っていたが、 ここでは貨幣を悪と言っている。